マンションの売却から一気通貫でお引越し（下）

片づけには未来を作るチカラがある、

Happy Changeの阿部亮子です。

前回、マンションの売却前にお掃除をして、

不動産の広告写真の掲載後、1週間で売れましたー！！

さらに、

21年前に購入した時より、高い値段で売れましたー！！

というお話をしました。

その後、お引越しのお手伝いもさせていただきました。

これまでは持ち家だったのですが、
今回は賃貸。

住む場所も大きく変え、心機一転

新たな気持ちでスタートするとのこと。

そのお手伝いができる喜びを感じながら、

新居へ伺いました。

これがもっとも効率のいい片づけなんです！

今回は、キッチンをメインとした片づけをしました。

引越屋さんから届いた段ボールを
ドンドン開けていきます。

その中のものをどうするのか？

キッチンの空っぽの収納棚、引き出しに

これまたドンドン入れていきます。

キッチンには、調理器具、お鍋、フライパン、

食器、カトラリー、食品ストック、調理家電など。

とにかく、たくさんの種類のもので

溢れています。

これらを種類別に分けて、使いやすい場所に

きれいに収めていくのは、なかなか時間がかかります。

でも、空っぽの状態の収納個所に入れるだけなら

すいすい進むのです。

空っぽの収納へ、ものを入れる

これがもっとも効率がよくて、

楽な片づけなんです！！

想い出のモノも大事にする

今回、システムキッチン周りは

あっという間に終わりました。

やっぱり、

空っぽのところにモノを入れるだけ。

これが一番、効率的だと実感しました。

で、今回じっくり向き合って取り組んだのが

食器棚です。

食器棚？？？

ですよね。

この食器棚、お客様のお子さんが小さい時から

数十年ずっと使い続けているもの。

一部、引き出し部分が調子悪いけど

他は十分に使える状態です。

お客様と一緒に片づけながら、お話しました。

「この取っ手が壊れているでしょ、

どうしてだと思う？」

「どうしてですか？」

「息子が小さい時、この引き出しの中に

お菓子を入れていたの」

「それを息子が知っていて、何度もこの取っ手を

引っ張ったり、押したりしたからこうなったの」

と目を細めてお話している姿が本当に嬉しそうで。

この食器棚にまつわる思い出がいっぱいで、

共に生活をしてきたんだなー

と思いました。

そして、これからも共に歩んでいく食器棚。

この場にご一緒できたことが嬉しくて、

食器棚の中やガラス部分をピカピカに磨いちゃいました。笑

片づけ＝捨てる　だけじゃない

この仕事をしていると、

何度も何度も言われることがあります。

それは、何でしょう？

それは・・・

片づけって、捨てることでしょ

と。

間違ってはいません。

だけど、正解でもありません。

片づけって、選び取ることなんです。

自分にとって、大事なモノは何かに

気づき、選び取る。

結果、要らなくなったものは捨てる

という流れ。

似ているようで、似ていない。

今回の片づけに関しては、

食器棚を大切にしている、

というよりも

食器棚にまつわる思い出を大事にしている。

数日後、お客様に招かれてお宅に伺いました。

「この食器棚を見るたびに、笑顔になるんですよ」

と話している横顔がとても素敵でした。

マンションの売却から一気通貫でお引越

これで完了しました！！

Happy Changeの片づけは、

効率的なモノの配置、

使いやすい動線作り、

だけでなく、

お客様が大事にしている想いも形にしていきます。

オンラインで30分の無料相談もしていますので、

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